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2005年 2月号 原文は下のリンクをご覧ください。 Wizard Magazine 撮影が終わって、ずいぶんたちますが、また「コンスタンティン」を見てどんな感じですか? また撮影のときのメンバーにあえて本当にうれしいよ。また撮り直しをするのはいつもちょっと不安があるのだけど、コンスタンティンの衣装を身につけたら、すぐにコンスタンティンの感じが戻ってきたよ。 まだ知らない人の為に、「コンスタンティン」を紹介してください。 [DC/Vertigo comic社のHellblazerをベースにしているんだが]コンスタンティンは地獄に行くように運命付けられているのだが、彼は天国にいくことができるようになる方法を模索しているんだ。悪魔は彼が天国にいくのを阻止しようとして、地上に地獄を作り出すんだ。彼は犠牲を払いながら、人生の最後を迎え、そして神の意志を知ることになる。 撮影初期は脚本をずいぶん気に入っていましたね。コミックの原作を読みましたか?一度でもチェックしたことはあったのですか? もちろんさ。原作のコミックやコンスタンティンシリーズを何度も読んだよ。その中には僕が読んだことのない物語もATTA。僕は教会の聖典を知らなかったンだ。だから、コミックの中にある彼のジェスチャーななんかはコミックに書いてあるものを参考にしたり、それをそのまま取り入れたりしたよ。僕はコミックにあるコンスタンティン像に近いものを真実味を以て演じることができていたらいいなと思っているよ。 コンスタンティンは2005年2月18日に公開されますが、僕はバレンタインのプレゼントにガールフレンドを連れていこうと思っているんですが、問題ないかな? いや。実際、いいんじゃないかと思うよ。君はWizardに寄稿しているんだし。、彼女は君の仕事をよく理解していると思っているんだ。だから、すごくいいデートになると思うよ。 続編の可能性はありそうですか? わからないね。本作品の中でコンスタンティンの精神を表現することができて、みんなもそれを見て本当に好きになってくれるといいのだけど。この物語はものすごいからね。この映画の中の感性はとても新鮮だと思う。監督のFrancis Lawrenceはすばらしい監督自身の解釈を映画の中に混ぜ込んだからね。できれば見る人がそれを理解してくれればいいなと思っている。 この映画でぜひ楽しんでほしいところを教えてください。 コンスタンティンが暗黒に住まう敵との最後の対決のシーンだね。彼は地球上に地獄を作ろうとしているんだ。そしてコンスタンティンは聖なる銃で戦う。ジョンと悪魔の興味深いシーンで、楽しいシーンだと思う。またその時にジョンとサタンの間で交わされるセリフにも気をつけてみて。そこでちょっぴり笑ってしまうかもね。 「ドラキュラ」のジョナサン=ハーカー、「ディアボロス」の悪魔の弁護士、そして「コンスタンティン」とサスペンス・ホラー映画でいろいろなヒーローを演じてきましたが、あなたはこういった超現象を描く映画のファンですか?または単なる偶然でしょうか? 偶然ではないよ。僕は根底に流れるテーマが好きなんだ。「ローズマリーの赤ちゃん」はすばらしいし、「エクソシスト」や「オーメン」は本当によくできた娯楽映画だと思う。神と悪魔、天国と地獄、劇中ではこれらの偉大な力関係がダイアローグで語られる。こういった映画で演じること、人間の本質を発見すること、主人公の行動の成り行きがどのような結果になるのかを描くことというのは本当にわくわくするようなプロセスなんだよ。 「マトリックス」でCGIのシーンのためにブルー(グリーン)スクリーンの前でアクションをしたときに「俺ってスーパーマンをやってもいいかも」なんて思わなかった? いいや。キャラクターが全然ちがうもの。でも、地上から9メートルの高さでワイヤーで吊り下げられたとき、ワイヤーを引き寄せたり、引っ張ったりしてまるでスーパーマンかピーターパンのように飛び回っていたよ(笑)。 この役がオファーされなかったら、スーパーマンに出ていると思いますか? わからないなぁ。(少し間をおく)スーパーマンは確かい魅力的な役だよ。もしかしたら出演することは考えたかもしれない。もしそれが7年前だったらね。だってもう40歳だもの。スーパーマンには年をとりすぎているよ。 Source: Wizard Magazine #160 - via keanuvision.comEstablished since 1st September 2001 by 999 SQUARES. |