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2006年 7月

Keanuの哲学
Date: 2006年7月26日
From: Courie Mail
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Keanuの哲学

Keanu's philosophy of life

From Bill and Ted's slacker, to finding love on a lake, Keanu Reeves keeps it low-key, writes Claire Sutherland

July 22, 2006

KEANU Reeves: Matrix hero, stoner icon, A-list actor, babysitter. As unlikely as it sounds, it's the final title Reeves is giving his attention to right now.

 マトリックスのヒーロー、飽くことのない魅力溢れるA-listスター、で、今はベビーシッターというのが似合わないようで、実際には今、彼が今、大きな関心を持って取り組んでいるのがベビーシッターだ。

After finishing a busy round of promotion for his latest film The Lake House he's now looking after the 14-year-old daughter of a friend for 10 days in New York.

 最新作の「イルマーレ」のプロモーションの後、彼はNY滞在中の10日間、友人の14歳の娘の世話に忙しい。

"We've been having a nice time," he says. "We've been going to the movies, lunch. She's been summer vacationing here, she's been hanging out with friends, seen some plays. Lots to do. I've had to figure dinner out."

 「僕達は楽しく過ごしているよ」と彼は言う。「映画に行ったり、ランチに行ったり。彼女は今夏休み中なんでよく友達とつるんでいるんだ。だから夕食に誘うことが多いね」

A relaxing few weeks playing New York tour guide is typical of the low-key way Reeves is said to live his life.

 ここ2,3週間NYの案内をするなど、ゆったりとした時間を過ごした彼は、他の有名人とは違って、普通に生活しているという。

He spent two years in Sydney shooting The Matrix. In his time off he'd take off on his motorbike, unencumbered by minders or entourage.

 マトリックスの撮影のためにシドニーで2年間を過ごした。オフのときは彼はバイクをかっ飛ばして、ボディガードや取巻きを振り切った。

"I guess you call more attention to yourself if you're a party of six than if you're a party of one," he says. "I've had minders once in a while. It's nice to have someone watching your back in certain social situations."

 「周囲に誰もいないときよりも6人くらいとりまきがいてごらんよ。いろいろ注意しなければいけないことが多いだろ」と彼は言う。「僕は一度しばらくセキュリティを雇っていたことがあった。完全に守られて人の背中を観察しているのは楽しかった」

"But in general on the street I like to be able to live it out normal."

 「だけど、道を歩いているときは普通でいたいんだ」

"I had lunch today and there was a couple of photographers which was a pain in the ass."

 「今日、ランチに外に出たよ。そしたら二人ほどパパラッチがついてきたよ。あれは痔みたいなもんだね」

"You're eating lunch and someone's got a camera in a bush, so I'm like 'Dude, let me eat lunch and I'll see you after', but otherwise no one cares, you can walk the street, live your life."

 「食事しているとき、誰かがこっそりカメラを向けるとき、だから僕は『ねえ先に食べさせてよ。そしたら君のほうに視線をあげるから』というようにするんだ。でも、道を歩いていたって誰も気づかないよ。普通に人生やっているよ」

Reeves has always been something of an enigma. He shot to fame with his exemplary use of the word "dude" in the slacker hit Bill and Ted's Excellent Adventure and followed it with some big movies including Speed and The Matrix trilogy.

 彼は常に何かしら謎めいている。「ビルとテッドの大冒険」の"Dude"が口癖のおばか高校生からスピートやマトリックス三部作など数々のヒット作を飛ばしている。

But he's never been a red-carpet back-slapper and people-pleaser. His love life has always remained mysterious and his family life out of bounds.

 しかし、彼はred-carpet back-slappe、people-pleaserになったことがない。彼は常に人生を愛し、何かしら神秘的だ、そして彼の家族も問題を背負っている。

Widely reported has been his sister's long battle with leukemia and the death of his former fiancee in a car crash, but the only statement Reeves has ever made on that matter was: "I'm grieving in private."

 彼の妹長い間白血病を患っていることや恋人(本文では婚約者とありますが、妊娠はしたけれど婚約はしていないので、恋人としています)を交通事故で亡くしたことは広く知られているが、そんなときにも彼の口から漏れたのは「個人的に彼女の死を悼んでいます」だけだった。

When he doesn't want to answer a question he has a disarming habit of seeming to answer it, without actually providing anything concrete.

 彼は応えたくないような質問を投げられたときにも、応えているようなそうでないような感じではぐらかすことがある。実際にその答えは何も明らかにはならないのだ。

Take the story of him taking a pay cut to ensure the sequels to The Matrix were made.

 彼がマトリックスの続編のときに自分の取り分をカットした話をあげてみよう。

"No," he says.

 「いや」と彼は答える。

Adding, when pressed for details: "Maybe. Those films were going to get made."

 そして彼は付け加えるのだ。「確かそれらの映画は製作されることになった」

Asked if he is one of the few people in the world who can boast a full understanding of the tangled web that was the plot of The Matrix and he laughs: "What I don't understand I had a point of view about."

 「『マトリックス』の複雑な雲の巣のように絡み合った物語を理解できるなんてほとんどいないと思われますが、あなたはどうですか?」と聞かれると「僕は自分の意見が言えるほどわかっちゃいないよ」と答える。

Almost as tangled as The Matrix is The Lake House, a romantic drama in two dimensions co-starring Sandra Bullock. A remake of a Korean film, it follows two people living in the same house two years apart.

 「マトリックス」と同じくらい話がもつれているのが「イルマーレ」だ。2つの時空にある恋愛ドラマでサンドラ=ブロックと共演している。韓国映画でリメイクで、2年の時を隔てて同じ家に住むことになる二人の物語だ。

In an unexplained quirk, they can write letters to one another and gradually fall in love.

 どうしてそうなったのかは説明されないが、彼らは手紙を書くうちに次第に恋に落ちていく。

Reeves says he was happier to accept the script at face value than his co-star, who was more keen to search for a solution.

 この映画に出演できて、彼は映画化に専念していた共演者よりも、更にラッキーだったと言っている。

"Sandra especially did a lot of that. I think her character was really trying to figure it out and my character was more being accepting," he says.

「サンドラは特にすばらしかった。彼女はそのキャラクターを具体化したんだ。だから、僕のキャラクターも彼女を受け入れやすかった。」と語る。

"Ultimately, it can't make sense in a literal way, but in a figurative sense, of two people getting together and something happening that's unexplained, the mystery how people are attracted, the mysteries of love, in a fable way, I think is what is really going on."

 「超絶した世界で常識はずれなんだけど、常にいっしょにいたいという二人の気持ち、全く予想できないハプニング、人々が惹かれるのはそんな神秘的なところじゃないかな。神秘的な愛が寓話的な方法で、まるで現実に起こりうるかのように描かれていると思う」

The couple fall in love through the written word. Letter writing is a habit Reeves says he keeps up. "I've always enjoyed writing and I like writing letters," he says. "I think there's something very nice about receiving a letter. It's a pleasure I hope doesn't go by the wayside."

 映画の二人は手紙を書くことによって来いに堕ちていく。手紙を書くことは習慣なのかと聞いてみたら彼は手紙を書き続けているという。「僕は書いているのが楽しいんだ。手紙を書くのは大好きだよ」。そしてこう続ける。「手紙を受け取るなんでうれしいことだと思うんだ。うれしいよ。そんな喜びを見過ごしたくないね」

"They're objects that are independent of batteries and you can smell them and read them and touch them and the imprint of the other person is literally on you."

 「手紙は独立した電池だよ。匂いを感じたり、それらを読んだりそして他にもこんな人がいるいるってのが文学的に語られるんだ。」

The Lake House was the first English-language film by Argentinian director Alejandro Agresti, who adopted a studio-baiting policy of shooting only the bare minimum.

 「イルマーレ」は今回英語の作品を作るのが初めてとなったアルゼンチン人の監督Alejandro Agrestiによってつくられた。彼はstudio-baiting policyを採用している。

"He didn't shoot in the traditional sense of master, medium and close-ups," Reeves says.

 「彼の撮影の方法は普通の監督とは違っていた。」

"He would just know that this scene just needed a master with a moving camera, or just a couple of close-ups. He was editing in the camera. He didn't just shoot general coverage. I think in the early days with them kind of getting to know him they were hoping they would have some extra material that they could use if it didn't work out ? but he was shooting his movie, the film that he saw in his head."

 「彼はたぶん、このシーンではどうカメラを動かしたらいいのか、どうクローズアップにすれがいいのかを単に知っていたんだと思う。彼はカメラの中で編集もしているんだ。普通の取材のようには撮らないんだ。僕が考えるに、最初の頃、こんなもの映画に使えるかどうかわからないものまで撮影してほしいと思っていることを彼にわかってもらおうとするんだ。だけど、彼は自分の映画を撮影していたんだ。あの映画は彼が自分で思い描いたものなんだ。

Bullock and Reeves first met when they co-starred in Speed and remained friends ? even as Bullock was persuaded to sign for the dud sequel and Reeves resisted.

 サンドラ・ブロックとキアヌは「スピード」という映画で共演したときに初めて出会ったが、それ以降も友人であり続けた。サンドラばキアヌが降板した「スピード」続編に出演した後でさえもそうだった。

Asked if Bullock wishes he'd talked her into making the same wise decision he made, and he laughs again: "It wouldn't have mattered what I said."

 もしサンドラが彼が彼と同じ賢明な決心をさせてくれるよう説得してほしかったと言っていたよというと、彼はまた笑った。「僕が何を言ったって無駄だよ」

Producers threw money at Reeves to get his name on the bill, but money isn't his motivation. He negotiated a lucrative share-of-the-profits deal for his participation in the second and third Matrix films, which earned him a reported $196 million, and promptly handed $122 million of it back to the films' costume and special effects departments, after buying each of his stunt men a motorbike.

 制作者は彼をギャラでつなぎとめようとしたが、それだけでは彼のモチベーションは上がらなかった。マトリックス続編に出演を決めたときには映画の収益の3パーセントをもらうということを交渉した。結局それによって196百万ドルものギャラを手に入れたと報道されている。そして彼はそのうちの122百万ドルを手にし、あとのお金は衣装関係や視聴覚効果の関係のスタッフに分け与えた。また彼のスタントにはハーレーをプレゼントした。

The scripts he's working on include one he's writing himself, but he has no plans to follow Bullock into film production.

Instead, he adopts a simple acting philosophy.

彼が出演する台本は彼が自身で書いたものを含む。だが、何も考えずにサンドラの製作映画会社に飛び込んだ。それにも関わらず、彼はシンプルに演じることをモットーにしている。

"Play the role, work with the director, keep your fingers crossed."

 「何かの役を演じることは監督といっしょの作業だ。ことがうまくいくように祈りながらね」

The Lake House opens next Thursday

「イルマーレ」は来週木曜日から公開される。 /P>
キアヌがメイクラブしたというベッドがオークションに
Date: 2006年7月24日
From: Contact Music
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キアヌがメイクラブしたというベッドがオークションに

 キアヌの長い間GFだった人のそのまた友人が出品したというベッド(バリ製らしい)がなんとebay.comに出品されていました。その友人という人も事情があって、娘の学費にとそのベッドを売りに出したそうです。ベッド自体には400ドル(約4万円相当)しか価値がないそうですが、


 「もしこのベッドで2000ドル稼げたらラッキーだわ。マットレスはついていたわ。もらったときに即座にとっぱらったんだけど。これは私のほうでとっておくわ。」


 「誰も怒らせる気なんてないわ。だって私の家は小さくてベッドを置いておけないんだもの。だからいいアイディアだと思ったの。私の娘の大学の学費の足しにするのがね」


 当人は素性を明かすのを拒んでいるそうですが、「キアヌがこのベッドで寝たってのは本当よ」とほざいているそうです。


#あら〜上品な私としたことが〜〜(^^;(でも、言いたくなる気持ちも察してください(苦笑))


 ebayのコメントではdozen of making loveとあったのですが、段々尾ひれに背びれがついて、何十回もなんていう記事が掲載されていました。実はつい昨日の午前までその出品情報はあったのです。が、私がキー操作を誤りせっかく書いた記事を消してしまい、真っ白けになり、呆然としているうちに、出品は取り消しになってしまいました。今は出品情報を見ることはできません。ほんとに有名人って大変ですね。

第184回キアヌの熱演を下敷きにしたアニメ「A Scanner Darkly」
Date: 2006年7月17日
From: シリコンバレー101
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第184回キアヌの熱演を下敷きにしたアニメ「A Scanner Darkly」

一度ScannerDarklyのメインアニメーターが辞めたという噂が流れましたが、このような真相がありました。

原作は、P.K.ディックが自らのドラッグ体験を題材にした半自伝的な作品である。ストーリーは進むほどに重くなる。またスクランブルスーツのような未来のアイテムが出てくるのに、描かれているテーマは70年代の問題である。「昔の話のような未来の話」というのはP.K.ディック作品の特徴の1つと言えるが、その微妙な雰囲気を演出するのは難しい。そこに「実写のようなアニメーション」であるロトスコープの雰囲気がうまくマッチしている。

Scanner Darklyのロトスコープの処理には、MITのMedia Labの研究者だったボブ・サビストンが開発した「Rotoshop」が使われている。まずタブレットを使って、実写映像のキーとなるコマで人物やモノの輪郭をふちどる。次に、マスキング、ワーピング、ブレンディングなどRotoshopの各種ツールを使って、着色、3D効果を加え、その上で細かく調整する。そして最後にレンダリングだ。トレーラーを見ると、とんでもない処理が行われているような印象を受けるが、ふつうのPowerMac G5で作られている。ただし地道な作業の連続である。

実写映像の撮影は2004年の5月にテキサスで行われ、わずか6週間で終了したそうだ。結局、実写映像は塗りたくられてしまうので、凝ったメイクをする必要はない。さくさくと撮影は進んだ。俳優の拘束時間を抑えられるという点でも、Rotoshopを使った映画製作は低予算向けといえる。

ただScanner Darklyの場合、ロトスコープの作業で失敗している。当初テキサス州オースティンで現地のアニメーター約30人を雇い、サビストンがリーダーとなって作業を進めたのだが、同じ人物を描いていても5つのチームで微妙に雰囲気が異なった。リンクレーターのOKが出ず、描き直しばかりの状態が続いた。しびれを切らしたWarner Independentが製作をロサンゼルスに移し、サビストンを外して、アニメ映画のベテランを投入した。ベテランはチームをさらに細かく分けて、1つのパーツを1つのチームに担当させるというようにして絵を統一。2005年9月の予定が2006年7月になってしまったが、なんとか公開にこぎ着けた。

アニメーターのチーム作業では失敗したが、そのトラブルを含めてScanner Darklyの製作は良い前例になるのではないだろうか。リンクレーターのように特殊効果を売りにしていない監督でも、原作の雰囲気にリアリティを持たせるためにアニメーションを使う。しかも低予算作品である。それだけデジタルアニメーションの効果が豊かになり、導入の敷居が低くなったということだろう。出来上がった作品はというと、キャスティングははまっているし、トレーラーの映像はインパクトがある。アニメーションはP.K.ディック作品の雰囲気をうまく引き出している。ストーリーはちょっと重いが、ひき込まれる。独立系の枠の中で成功するために、やれることはやった作品と評価したい。これで目標としている映画興行が成功しなかったら……リンクレーターは映画館に見切りをつけるかもしれない。

また、ザビストンの後を次いだLead Animator Lancy Myersのインタビューがこちら読むことができます。

KEANU、婚約の噂を一笑に付す
Date: 2006年7月10日
From: Contact Music
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KEANU、婚約の噂を一笑に付す

National Enquireが発信元のクレア=フォルラニとの婚約の噂について、キアヌは「彼女とはいい友達だけど、デートもしてないよ」とNew York Daily Newsに語ったそうです。テレビだけではなく、紙面にも出てきましたのでキアヌファンの方、ご安心を!


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