デイリースポーツ９月３日号の御大。
　機内で酔っ払っていたのか、ほんのり桃色
　

　今日は土曜日。初めて成田空港で出待ちをしました。
実は「出待ち」自体は３度目で１度は関西空港（詳細はこちら（英語））と昨年のコンスタンティンでの来日（関西空港からのシカゴ帰国時）

　しかし、なんせこういう性格ですので、関西空港という成田とは比べ物にならないくらい規模の空港でキアヌが帰るのを見逃した奴なんで、全然、そういう現場の情報には疎い奴です。

　実は朝っぱらから空港におりました。以前、こちらに投稿していただいたななさんの書いていたとおり、１６時半ごろに第二ターミナルに到着するＪＬ６１便があることを確認後、延々５時間ほど友人連と空港談義。ちょっと前まで「成田の第一ターミナル？」ってな状態でしたが、この空港探検の後、内部の見取り図の見方、設備などいろいろ勉強になりました。そして、「出口も便が到着する直前にならないとわからない」とinformationで冷たくあしらわれ・・・(やっぱり？やっぱりね〜）。

　こちらの掲示板で問い合わせていただいた方、本当にごめんなさい。空港に行くときはやはり３人以上でいろいろ情報を手分けしながら探りを入れることと、何より慣れが必要だと実感しました。

　14:40　第二ターミナルＡの入り口に人が集まり始めたのをきっかけに警備員がロープを張り始めました。その時点ではビヨンセがキアヌと２０分前に来るという情報が入っていたため、ビヨンセのためなのか、キアヌのためなのか、皆目検討がつかず、結局、「大物が２人来るのであればいちいちゲイトを変更するわけはあるまい」ということで、第二ターミナルＡのゲイトに立つことにしました。

　15:00すぎ　一重だったロープが二重になり、ロープとロープの間に警備員が立たちました。警備員の胸には「Rising Sun Airport Security」のマークが輝いています。この会社が要人のセキュリティを担当しているよう・・・。屈強そうな感じなんですが、就職するには柔道○段とか空手○段とかが必要な感じ・・・でした。

　この　頃になると周囲の旅行者から「次は誰がくるんですか？」という問い合わせが多くなりました。

　「ビヨンセ・・・とキアヌ＝リーブスがくるらしいです」
　「何時間後？」
　「２時間後です」
　

　本当はキアヌの15分前に到着予定だったが機体変更のため3時間遅れで成田に到着。Ｗ到着とはなりませんでした。ビヨンセも見れると思ったのに残念。またキアヌと同じ便にプロゴルファーの宮里藍もいましたが、彼女は別の入り口から出たそうです 　

　たいていの人はそれを聞くと、そこから立ち去りました。 　ある年のいった白髪の夫人達はそれを聞くと、いきなり私の背後から消えていましたが・・・実は。

　16:00すぎごろの状況

　
　(2階）　まだガラガラ

　
　(1階)　プレス（スタンバイＯＫ）

　うだうだ立っている私達にセキュリティのおじさんがやってきて言いました。

　「誰のファン？」
　「キアヌファンです」
　「今回も、行儀良く頼むね！」
　「(^^;)」

　　今までの空港並びの先輩方がどれだけよくしていたか〜ですね！！　今回もがんばらなくては（何を？）と何かプレッシャー。

　　ふと気がつくと、背後にさきほどだ「誰がくるか」聞いてきたおばさま方がまたやってきていました。

　　16:40ごろ　ようやくキアヌの乗ったＪＡＬ６１便が16時27分にターミナルに到着したことがボードに掲示されました。

　「でも成田は滑走路がながいんだよな〜」

　とは隣のＩさん。この頃には脚がだるくなっていました。でも、座ることもできず。実は列が５重くらいを想定していたのです（ジョニデか？）。「前の人は座ってくださ〜い」なんていう号令に備えて座布団を持ってきていたのですが、今回の列は１重〜２重。１階と２階を合わせてわざわざ来たファンは２００人くらい。そのときににわかファンになった人が１５０人くらい、警備員、報道陣が５０人くらいでしょうか。この頃には１６時くらいにガラガラだった２階も前列の人が押しつぶされそうになるくらい、集まってきておりました。

　 　17:05ごろ。セキュリティ会社の人がメガホンで注意喚起しています。

　「え〜ご本人にはプレゼントも握手もだめだといってありますんで、プレゼント、握手はご遠慮ください」

　でも５メートル四方しか聞こえていないんですね。これって。２箇所でメガフォンで注意喚起してくれたんですが、最後尾のところでは全くそれは聞こえてなかったような気がします〜。そして当人は果たしてそれを守るかっていうと・・・・きっとそうでもないんですよね〜。

　17:07　いよいよ御大ご登場。右手の奥のほうからやってきてくれました。途中、姿を見失いましたが、実はボードをＹさん、Ｍさん、Ｉさん、私の順番で持っていたのですが、「何が書いてあるんだろう」と見に来てくれたようなんです。Ｍさんのボードには「ラーメン楽しんでね」という言葉が書いてあったのですが、それを見て、微笑。あと順々にボードを読んでいってくれました。

　（まだＭさん、Ｉさんのボードを載せていいか許可をもらっていないので、とりいそぎ私のボードのみ）

　 　

　ところがあまりにも接近してくださったために、背後の初老のご夫人もえらく興奮されて、ものすごい力で突き飛ばされそうになりました。このまま倒れたらどうなるだろうと思うくらいの勢いでした。前には警備員さんも「やばい」って顔で見ているし・・・んなかんなで私は見るどころではなかったです。

　かなりすぎたところでようやく、カメラで彼の姿を捉えることができました〜(^^;。そうするとみんなファンが手を伸ばしているではないですか〜。御大も握手している〜。手をのばせば握手してもらえたかしら〜・・・・なんて考えてしまいました。でもそんなことをすれば、私は後ろのおばさまに踏み倒されていたことでしょう(^^;。

　あっという間の通過劇。その間なんと40秒ちょっと。キアヌが目の前にいたという残像はあるのですが、まるで幻。なんたって幻・・・。

　 　

　レッドカーペットはこの比ではないので、いい予行演習になりました〜。では、次、レッドカーペットでお会いしましょう！！

　※いっしょにいる友人が多いので、お声かけすることはないと思いますが、みなさん、もりあげていきましょう！！
　※皆さん、ご無事で〜ご幸運をお祈りします。