ロス出身のトリオバンド Dogstarは実はあることで有名だ。それはベースをやっているのが かのハリウッドのメジャー俳優キアヌ＝リーブズだということにほかならない。 結果としてそのバンドはかえってそのために批評家から不当な評価に甘んじてきた。 実際、Dogstarはキアヌのベースを抜きでセカンドアルバムツアーをなしえなかっただろう。 しかしもしキアヌがいなかったら誰がそのバンドの何かフレンドリーなメロディックな ちょっと攻撃的な感じのパンクの影響を受けたギター（それはあたかも後期のGoo Goo Dolls か soft-serve Foo Fighters のようだ）に誰が気がついただろうか。

Happy Endingは実際 Dogstarの 2nd albumである。彼らの1stアルバムは1996年のOur Little Visionary だったが彼らのレーベル"Zoo"がそれを出荷する前に買収されてしまったのでUSのCDショップには並ばなかった。 その新譜はさるプロダクションによって指し止められた。

スローテンポのストリングとマンドリンで奏でられたバラード"Washington"は重々しい脈打つような調べでそれは あたかもPearl Jam-esqueのような感じな"Alarming"、センチメンタルな Russell/Bramlettが作詞作曲したカーペンターズの ヒット曲"Superstar"は苦しみというよりも愛嬌のある1曲にしあがっている。まだリーブスのベースはとても重要とはとても いえない。シンガーでありギタリストのBret Domroseの持っている豊かなきしむような声とスーパースターのキアヌのバンドと しての特性が印象深いバンドである。

マトリックスのヒーローは６年もやっている彼のバンドを引きつれて今夜 彼らの来週火曜日出る新譜"happy ending"のデビューでAxisにやってきます。 ３人のちょっと混乱したインタビューがあった。ベースのキアヌ、ドラマーのロブ、リードシンガーとギターのブレット、この人の好いリーブスは 彼らのバンドメイトによってとても楽しげに話してくれた。

３人はお互いにからかいあってインタビューの最中もウィンブルドンのウィリアムズ姉妹の放送をに少々気をとられながら、 受けてくれました。Dogstarは１９９４年にキアヌがロブ（彼は俳優でスピードでちょい役で出ています）に出会い、そして もともとthe Nunsというパンクバンドにいたドムロースとで結成されました。３人はリーブスのガレージでジャムをはじめ、 ライブハウスなどのローカルギブを繰り返し、ようやく1996年Zooから"Our Little Visionary"というアルバムを出すことができた。 しかし不幸にもｓのレーベルはつぶれてしまい。そのアルバムは日本だけに発売されるはこびとなった。

Happy Endingまでの道のりはとても遠かったとリーブスは告白しています。`The Matrixの撮影をオーストラリアで続けながら 時折彼のバンドメイトであるまり1年かかってこのアルバムを作り上げた。

「それは僕達にとって試練でした。アルバムのリリース日が延期されるたびにバンドの士気はいつも低くなってしまいました」 と語るのはDomrose。レコーディング時のギャップが大きかったようだ。「レコード化はとても難しかった。特にぼくらの場合 レコードがリリースされなかったものだから。実際それが出るまで歯がゆい想いをしました。」

「それはちょっとしたアカデミーアワードみたいなもんですよ」とロブがわってはいり、リーブスがまた。 「Yeah！出荷するところは見れなかったけどね」と横入り。

音楽的にみて DogstarはU2スタイルのサウンド、Neil Diamondを想起させるブレットのボーカル そしてグランジスタイルのバンドである。

「僕は彼(Neil Diamond)は1970年代の一番すばらしいソングライターの一人だと思っています」とドムロース。 いっぽうでNeil Diamondの書いた歌はthe Monkeesによって収録されたものが好きいう。

ドムロースは歌詞も書く。その3人は音楽では意見を出し合ってユニークなサウンドを作り上げている。 「僕達が音楽をかくとき、口をそろえて「いいね」っっていうんだ。Serena Williams' bandのバンドのような感じで(*この訳自信なし)」 とリーブスが笑いながらＮＹのホテルでテレビのほうを目をやりながら言う。 「この間プレイしていたらその歌にいきついたんだよ。ちょっとリプレイスメンツみたいな感じで。だからやめてしまったけど」

キアヌの名声はあきらかにDogstarのギグやプレスを助けている。 しかし、音楽に傾倒する俳優がすべてそうであるようにバンドもさまざまな批評に鞭打たれてきた。 ただ最近の日本でのツアーの成功も考慮にいれながら彼らはＵＳでも意気込んでいる。 彼らのWEBサイト（ここで彼らの以前のアルバムが手に入るが）ではファンの熱い声援がとびかっている。 彼らに自分のグルーピーについて聞くとキアヌは茶化して「ぼくのファンはとても熱いよ」一方ドムロースはいう。「ロブのファンは男性が多いんだ」。しかし 彼らはとても明らかにそんなファンを持ってハッピーな感じである。ドムローズ曰く、彼らの主な関心はというと次のレコードのためにどれだけ多くの人を引きつけることが できるかということだそうだ。